柳本産業です。弊社にて屋根の工事をさせていただいたお客様に瓦で造った「家紋文鎮」をプレゼントしています。 職人さんが手作りした「家紋文鎮」にてさまざまな家紋をご案内します。 家紋を見直してみませんか?

浜松市、高橋様の家紋は・・・

浜松市、高橋様の家紋は・・・


【丸に切竹笠に笹】

**竹・笹紋 抜粋**

 節操正しい君子の風格

 竹は、漢音・呉音とも「チク」、訓のタケは丈、高と同源。イネ科の多年生常緑木本。地下茎から筍を生ずる。笹(篠)は、小さい意の「ささ」で、タケの類で形の小さいものの総称。クマザサ、チマキザサ、アズマネザサが一般的。
 四季、色を変えず、まっすぐ伸び、節の固いところから、中国では節の正しい君子にたとえ、わが国でも”松竹梅”として縁起のよい植物とされる。竹と笹は、もちろん同類で、家紋の方でもとくに区別しない。が、幹が中心になっているのは竹(直立形)または竹丸(丸形)と呼ぶ。
 幹と笹を組み合わせたものや、三枚笹、六枚笹もように笹だけのものもある。それに他のものを添えた笹に雪、竹丸に桐、武丸に亀甲、竹に虎もみられるが、とくに雀との取り合わせが多い。
 竹と雀は『舌切りすずめ』の話でも知られるように、関係は深い。竹に雀紋は、勧修寺家の代表家紋で、同門の甘露寺、清閑寺、梅小路、万里小路、中御門、上杉の諸家も用いている。
 丸竹に雀を置くのと、直立した竹に雀を置くのとがあり、後者は鳥居氏の紋所。


この記事へのコメント :

高橋文夫
茨城県在住ですが、江戸時代は三保の松原の近辺に住んでいたと聞いたことがあります。家紋は丸に切竹笠に笹に良く似ています。今度、旅行してみようかな。ルーツ探しって意外と面白いかも。
2017年04月08日 23:16
ysroofysroof
高橋様

ご高覧賜りありがとうございます。

浜松(遠州地区)には笹に関する家紋を多く見かけるのですが、「丸に切竹笠に笹」は始めて見る家紋でした。

一般的に見かける家紋と違うので、元となる型もなく、図柄も細かいので完全に職人さんの腕の見せ所となる家紋でした。

家紋からたどる自分のルーツを知るのも楽しいですよね。

またのご訪問お待ちしております。
2017年04月14日 09:48
元・髙橋
私は旧姓が髙橋で、家紋はコレと全く同じです。
父方の祖父の実家は岐阜県の安八郡で、代々のその地の家系と聞いています。全国的に髙橋という姓は多いとは思いますが、それ以上に地域的に髙橋さんだらけの地帯なので、こちらの家紋は岐阜がルーツかもしれません。
2022年03月23日 07:15

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